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アコギ弦の材質について解説します!
「ギターの弦ってたくさん種類があってよく分からない~」という質問をよくお受け致します。
そこで!今回はアコースティックギターの弦の材質の違いを解説したいと思います!
① 80/20 Bronze
普通のアコギ弦といえばこちら!
〇の部分に80/20BRONZE(ブロンズ)と書いてあるのが目印です。
アコギは1・2弦が芯線のみで成り立つ「プレーン弦」、
3~6弦が芯線に巻き線を巻いた「ワウンド弦」となっています。
この3~6弦の材質がブロンズということです。
ブロンズとは銅のことですが、この弦は胴の他に20%スズを含んでいます。
なので80/20という表記が多いです。
音の特徴は、低音から高音までバランスが良く、ブライトな音です。
②Phosphor Bronze
こちらは、先程のブロンズ弦より少し赤みがかかった金色をしています。
Phosphor Bronze(フォスファーブロンズ)とは、銅98%リン2%の合金のことです。
リンを加えることで、ブロンズ弦より高音域の倍音が増し、キラキラした音になります。また、耐性も強くなるので長持ちします!
③コーティング弦
画像にある「Elixir(エリクサー)」というメーカーを筆頭に発売されています。
コーティング弦とは、そのままの意味で”コーティングしてある弦”のことです。
薄い皮膜で覆う事で汚れや錆びから守られ、耐久性がアップするので、
弦の寿命が長くなります!!
お値段は少々高めですが、張り替えることは少なくなること間違いなし!
たくさんの種類がありましたね、、、、
実は他にもたくさんの材質で作られている弦があるんですよ!
それはまたの機会に解説いたします~!
以上、主なアコギ弦の材質についてでした!
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